会社の近くに図書館があったら  

オフィスの近くに図書館があります。
存在は知っていましたが、オフィスから行くにはちょっと遠いイメージがあって、今まで足を向けたことはありませんでした。(必要がある時は、休みの日にわざわざ家から出掛けていました)

ある時、ふと、案外近いのではと思って行ってみると、ゆっくり歩いて15分。スタスタ歩けば10分程度。余裕で行ける距離です。

勿論、ランチタイムに行きます。往復25分として、さっとランチをすませれば、20分程度は図書館で過ごせる計算になります。となると、わざわざ行く価値もあるというものです。

最近の私の図書館の利用方法は2パターンに分けられます。

特定の本を借りるために行く場合と、どんな本があるのか見に行く場合の2パターンです。

前者は、最初から借りたい本が決まっている場合です。

買うかどうか決めかねている本、買うまでもないがちょっと読んでみたい本、自分で買うには高すぎる本などで、言わば指名買いです。ですから、そこにあることを確認してから行きます。貸し出し可であれば直ぐに借りるし、貸し出し中ならば予約します。新刊本はほとんど予約で埋まっているので棚にはまずありません。

後者は、ある分野にどんな本があるかを探しに行くケースです。手っ取り早くその分野の概略を押さえたい場合などに便利です。

新刊本はないとしても、定番の本は並んでいるので、その中から気になる本を何冊か借りて読みます。蔵書リストを検索して当たりをつける場合もありますが、よく知らないジャンルだと現物を見た方が早いです。

ランチタイムの20分図書館は時間の制約があるので、

・確実にあるとわかっているお目当ての本をピンポイントで借りに行く
・特定のジャンルの概略を把握するために本を探しに行く
・お散歩がてらに目的も決めず本棚を眺めに行く

という使い方になるのかと思います。しかし、2つ目と3つ目は時間の余裕がないとできません。

直ぐに読みたい本は買って読みます。図書館にあっても、仮に予約待ちが20人ならば、ひとり2週間借りるとして40週間、10ヶ月待ちです。そんなには待てません。

ようやく順番が回ってきた頃には、そもそも何故読みたいと思ったか忘れてしまっていたり、もはやテンションが下がっているかもしれません。読みたいと思った時が読みどきです。

最初にお試しで行った時は手ぶらで帰るのももったいないので、とりあえず2冊借りてきました。
2回目は、家の近所の図書館では貸し出し中の本がそこにあることを確認して、ピンポイントで借りてきました。家の近所の図書館で予約したら数日間のタイムラグが発生しますが、その日のうちに読むことができました。
こういうパターンが一番現実的なのかと感じました。

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この記事を書いた人

定年後もフルタイムで仕事を続けている均等法1期生。
定年後の不安を解消するため、お金の勉強をスタートしました。
新米のファイナンシャルプランナーでもあります。

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