お酒を敢えて飲まない「ソバーキュリアス」という海外発のライフスタイルが注目されています。
「ソバーキュリアス」というのは、「sober(しらふ)」と「curious(好奇心)」を合わせた言葉で、イギリスのジャーナリスト、ルビー・ウォリントンが書いた本のタイトル『SOBER CURIOUS』に由来する言葉です。(日本語版は『飲まない生き方」です。)
著者はソバーキュリアスの効用として、
などを挙げています。
まとめると、「健康にいい」「脳にいい」「サイフにいい」ということでしょう。
コスパやタイパに関心の高いZ世代に支持されそうなメリットです。
飲酒が原因で、「とんでもないことをやってしまった」とか、「2日酔いでボロボロになった」とか、「身体を壊した」という、「やばい体験」がある人なら、「やめたい」と思っているかもしれません。この場合どちらかというと禁酒とか断酒というマイナスっぽいイメージです。
逆に、もともと体質的に飲めない人は、そもそも飲みたいと思わないでしょう。
そして大半の人がその中間ではないでしょうか。
「毎日飲む人」、「週に1,2回の人」、「付き合い程度の人」、
「グラス一杯くらいの人」、「一本空けちゃう人」、
「家飲みの人」、「外でしか飲まない人」、
様々でしょう。
かつては、「酒ぐらい飲めないでどうする」みたいな雰囲気がありました。
ですので、練習したという人もいるはずです。
酒席では、なんとなく断りづらい雰囲気で同調圧力を感じるのも事実です。
しかし、何らかの切っ掛けで飲むのをやめると先ほどのメリットに気づきます。
コロナ禍、外で飲む機会が減少し、家で過ごす時間が増えたことで、日々の暮らしを見直し、習慣的に飲んでいた時間が勿体ないと思うようになった人も多いかもしれません。
飲むと頭がクリアに働きません。
ダラダラと過ごしたり、二日酔いで翌日の午前中を台無しにしたりすることが勿体なく思えてきます。そうすると自分の意志で飲まないことを選択する「ソバーキュリアス」に魅力を感じます。
コロナも落ち着いてきて飲み会が復活しています。
社交を拒むわけではないですが、自分は「ソバーキュリアンです」とか言うと恰好いいじゃないですか。
言葉は便利です。また、最近は料理に合うお茶を揃えるレストランなんかも出てきているそうです。
飲まなければ飲み会のあとの時間も頭がクリアなのは確かです。
身体が楽だし、ちゃんと眠れる。なんかずく家に帰ってからも何かできるというのは快適です。
時間を大切にしたいです。
さて、これからの季節はビールが飲みたくなりますが、そんな時におススメなのが炭酸水。
炭酸水を作るには炭酸水メーカーを使います。様々なメーカーから発売されていますが、私はソーダストリームを愛用しています。デザインもスタイリッシュで部屋に置いておくとおしゃれです。
いつでも自分の好みの強度の炭酸水が作れて、しかもゴミも出ないので環境にやさしいというメリットもあります。
そして炭酸水を作ったら、好みのフレーバーを加えます。
今、はまっているのが美酢のグレープフルーツ味。ほかにもさくろ、マスカット、パイナップル、レモン、ざくろ、うめ、ブルーベリー味などがあります。
自分好みの強度のギンギンに冷えた炭酸水に入れると最高のひと時を味わえます。
騙されたと思って一度試してみてはいかがでしょう。