「3ヶ月でマスターするピアノ」を見てピアノを弾こう③ 

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第4回「強い音と弱い音 長い音と短い音」、第5回「音を豪華に ~ペダルを踏んでみよう~」を見ました。 

目次

第4回「強い音と弱い音 長い音と短い音」 

今回のレッスン 

 ジムノペディ:5~21小節 左手
 革    命:15~18小節 右手、左手

今回のポイント 

ジムノペディは、第3回のレッスンで両手で弾いていた1~4小節の和音を、今回(5小節~)は、左手だけで弾いていきます。有名なあのフレーズです。

ソ シレファ  レ ラドファ  ソ シレファ  レ ラドファ

両手だと手の位置はほぼそのままの位置で、動きも少なく簡単なのですが、左手だけで弾こうとすると、1泊目と2泊目の音が離れていて移動が結構難しいです。

しかも#がついています。

ソ シレファ#  レ ラド#ファ#  ソ シレファ#  レ ラド#ファ#

白鍵と黒鍵が混じった和音は鍵盤の奥側に手を置くと弾きやすい。1泊目の音も心持ち奥側に手を置くと、平行移動ぽくなるので、確かに弾きやすい感じがします。 

しかし、今日のテーマは左手の和音ではなく、音の強弱です。ppからfまでメリハリをつけて弾いていきます。

革命は15~18小節を片手ずつ練習します。右手は基本3音の和音。強弱や音の長短については、sf、アクセント、スタッカーティッシモで表情をつけていきます。

第3回のレッスンで出てきた「指おきっぱ」がまた出てきます。

例えば、ミドミ → ミ♭ドミ♭ の和音の動き、の指を置いたままにして、1~5のミ~ミ → ミ♭~ミ♭を弾くという指使いです。

左手は、15~16小節で、例えば1泊目はシシレソレソレシ ならシ~シはオクターブ、レソレソレはそのままの位置でアルペジオの様に弾いて、またに戻るという風に考えると弾きやすいです。

17~18小節は半音ずつ移動していきます。

もともとハ短調ですが、半音ずつ動くのに伴い、フラット、ナチュラル、シャープが混じってくる、かつ左手なので、慣れるまでなかなか大変です。

練習日記

ジムノペディは今回から一気に難しくなった気がします。但し、同じパターンが続くのは救いですが。

ジムノペディ、革命ともども、左手の読譜、和音をパッと見て弾くことがまだまだ課題です。和音が続くとき同じ音は「指をおきっぱ」にする、黒鍵と白鍵が混じる和音は「奥側に指を置く」ということもポイントですね。

第5回「音を豪華に ~ペダルを踏んでみよう~」

今回のレッスン 

ジムノペディ:22~31小節  右手、左手
革    命:25~32小節  右手、左手

今回のポイント 

ジムノペディ、今回からペダルが登場します。左手だけで離れた音の和音を弾くとき、ダンパーペダルを踏むと音がつながる様子が、「ペダルなしの場合」/「ペダルありの場合」を比べて見せてくれるので非常にわかりやすいです。

ペダルを踏み直すタイミングがポイントです。弾いたらすぐ踏む。離すのが早すぎると音が切れてしまいます。

手の方は22~31小節を片手ずつ練習します。

今回は和音の一部を右手で弾くという技が出てきます。

ラドミの和音を、左手でラド、右手でと弾きます。
この時、右手は同時に、ラ~シ~ド/ミ~レ~シ とメロディを弾きつつ、2泊目のと和音のを同時に押さえます。
(23小節も同様です。メロディ部分のと左手和音のソシレを同時に押さえます。) 

左手だけでラ~ラドミと弾くかわりに、左手ラ~ラド 右手 ミ&シ と弾くわけです。
届く人は左手だけでもOKです。

革命は、25~32小節を片手ずつ練習します。

右手は3音、4音の和音の連続です。黒鍵の和音の指の置き方に注意です。お馴染みの「指おきっぱ」がまたしても登場します。

また、32小節は、アルペジオで弾くことできらびやかさが加わります。これも和音の場合とアルペジオの場合と両方比べてくれるので、「なるほどこうなるのね」と実感できます。  

左手は例によって16分音符の連続です。黒鍵を弾くときに指を奥に置くということを意識したいです。

練習日記

相変わらず左手の読譜に苦戦です。それとド♭とかファ♭とかソ♭の類、哀しいかな、頭の中でシとかミとかファ♯に変換しないとパッと反応できません。

講師のそのうち左手の動きと脳がつながってくるという言葉を信じて繰り返し練習です。

ペダルのないキーボードや電子ピアノで練習している人もいるかと思います。物足りないなと思ったら、後からつけることもできるので(機種によりますが)、試してみるのはいかがでしょう。

先日、近所の書店に行ったら、テキストが山積みになっていました。関心のある人が多いのかなと思いました。TVだけを見ている人もテキストは買った方がいいです。なぜなら指番号付きの楽譜が載っていますから。

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この記事を書いた人

昨年定年退職した均等法1期生。
定年後もフルタイムで仕事を続けています。
定年後の不安を解消するため、お金の勉強をスタートしました。
新米のファイナンシャルプランナーでもあります。

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