ランチタイムの過ごし方 その2

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原則として、昼休みは外に出ることにしています。
と言っても、今年の夏のような猛暑が続くと流石にめげてしまいますが・・・

外に出る理由は、ひとつには歩くためです。

午前中はデスクワークが多いので、パソコンの前で座っていることが多くなりがちです。9時から12時の3時間程度だと、まあまあ集中力は維持できますが、ランチブレイクで何か食べたりするともうダメです。
ですので、歩きます。

昼休みに歩くのとそうでないのとでは、午後からの効率が全然違います。
血行が良くなるのか新しいアイデアが浮かんだり、午前中煮詰まっていた文書がスラスラ書けたり、スティーブ・ジョブズではないですが、プレゼンの骨子も、会議の挨拶要旨も歩きながら考えた方がいいものができるような気がします。

勿論、単純に歩数を稼ぐ意味もあります。

ちょっと歩くと軽く3000~4000歩になります。
スマートウォッチやスマートリングで見える化すると、歩数が少なかったら「ちょっと歩こうか」という気持ちになりますね。
一説によると歩くと寿命が延びるそうですし、歩く速度が速い人ほど長生きするそうです。
時間の限られたランチタイムにピッタリですね。

ふたつめの理由はウィンドウショッピングです。

買いたいものがはっきり決まっている場合や、銀行に行かないといけないなどの所用がある場合は、ぶらぶらせずに真っ直ぐそこに行きます。

買いたいものがあって候補が複数ある時の下見というのもあります。
例えばある家電を買いたいとか、ある雑貨を欲しいと思っているけど決めかねているといった場合、数ヵ所店を回ります。ランチタイムは時間が限られているし、当たりをつけるのが目的だから、「ネットで見たより大きいよね」とか、「色のイメージが違う」だとか、サッサッサと見て回ります。

そもそも歩くのが目的なので、ショップとショップが少しくらい離れていても気になりません。
そして、欲しいものが決まったら、改めて別の時間を作って買いに来るというパターンです。
勿論、一目惚れして買ってしまうこともあるますが。

楽しいのが大型書店をぶらぶらすること。
「こんな新刊本が出ているんだ」とか、想定外の面白そうな本に偶然出合う楽しみがあります。
最近の例で言うと、山積になっていたガルシア=マルケスの「百年の孤独」を衝動買いしてしました。

こういうぶらぶら歩きは忙しい時には中々できません。
ランチタイムという限られた時間の中でのちょっとしたフリータイムというのがちょうどいい感じかなと思います。

また無目的に歩いていると、新しい店がオープンしているのを発見したりします。
そのためには、同じところを歩くのではなく、毎回、違う道を歩くことがポイントです。

限られた時間だけど、毎日必ずやってくるランチタイムの時間を楽しんでみませんか。

 

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この記事を書いた人

昨年定年退職した均等法1期生。
定年後もフルタイムで仕事を続けています。
定年後の不安を解消するため、お金の勉強をスタートしました。
新米のファイナンシャルプランナーでもあります。

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