会社勤めをしている人にとってランチタイムは自分の裁量で使える貴重な時間です。
ランチタイムが「一番の楽しみ」という人もいるでしょうし、逆に「忙しくてきっちり取れない」という人もいるかも知れません。
取り敢えず1時間取れるとして計算してみると
1週間で5時間、1月で20時間+α 1年で240時間+α つまり丸々10日分にもなるということです。
まさしく塵も積もれば・・・です。
何となく過ごすのは勿体ないですよね。
私の周りのいろんな人の過ごし方を覗いてみました。
ランチを食べる人
ランチタイムなので、本来の目的はお昼ご飯です。
ゆっくり食べてゆったりとした時間を過ごしたい人、さっと食べて何か別のことをしたい人、様々です。
お弁当か外食かによっても時間の使い方が変わってきます。
お弁当の場合は比較的短時間で食べ終わることができるでしょうが、朝、作らないといけません。
外食の場合は自分で用意する必要はないですが、お店に行く時間、料理が出てくるのを待つ時間などが発生します。人気の店だと行列しているかもしれません。
間をとって、お弁当を買う、コンビニで調達するという方法もあります。最近はオフィスの近くにキッチンカーが出ていたり、お店でもお弁当を販売しているところや配達してくれるところも増えてきました。自分で作る必要はなくて店で待つ時間もかからないといういいとこどりです。(買いに行く時間は必要ですが)
また、最近は、「ランチは食べない」という人も多々見かけます。
1日1食とか2食というポリシーの人、ダイエットをしている人、軽くコーヒーだけという人もいます。
食べないなら昼休みは丸々使えます。
買い物する人
夕食の材料などをスーパーに買いに行く人もいます。仕事帰りに買い物に行くのが嫌なので昼に済ましてしまうそうです。確かにスーパーは仕事帰りに行くより昼間の方が空いています。
そのほか歯ブラシなどの日用品や、乾電池などつい買うのを忘れてしまうものを買いに行ったり、ネットで買うつもりだけれども先に実物を確認しに行くという人もいます。
またオフィスが都心部にある場合は、週末にわざわざ買い物に出かけるのも面倒なので、昼休みにささっと済ませてしまうという人もいます。
短時間でできる用事をすます人
昼休みの間に銀行や郵便局、市役所などに行く人もいます。こういった場所は仕事が終わってからでは閉まっています。
また、歯医者に行く人もいます。歯科は大抵予約制なので、会社の近くのクリニックなら余裕で行けますよね。
そのほか振り込みとか、やらないといけないちょっとした用事を片付けてしまうことができます。
運動する人
仕事上座りっぱなしになりがちの人は外に出て気分転換しましょう。
午前中の仕事で煮詰まっていたとしても、外に出て新鮮な空気を吸うと頭がリフレッシュされます。
会社の周囲をお散歩したり、ちょっと遠くまでウォーキングする人もいます。
本格的に着替えて走っている人もいますが、着替えるのは面倒ですし、汗をかくのも嫌ならば、最近流行りのチョコザップで軽く筋トレするのがいいかもしれません。チョコザップなら着替える必要はないし、15分くらいあれば軽く運動できます。
読書する人
読書や勉強などをしている人もいます。
積み重なればかなりのことができますが、ポイントは集中できる静かな場所の確保です。
デスク回りではほぼ集中できないので、静かなカフェなどを見つけておくと最高です。
睡眠をとる人
15分とか20分でのお昼寝タイムの人もいます。短時間であっても睡眠をとると午後から頭が劇的にスッキリするそうです。ポイントは寝すぎないこと。寝る前にコーヒーを飲むといいそうです。カフェインは覚醒効果が出るまでに20分~30分かかるので、その間にお昼寝しちゃいましょう。
仕事する人
仕事が立て込んでいるけど絶対に残業したくないので仕事してる人もいます。
また、昼からの会議の資料がまだできてないとか、締め切りが昼イチの書類が間に合わないなど切羽詰まった場合は、ランチどころではありません。
他にもいろいろな人がいるでしょう。
たかがランチタイムされどランチタイムです。塵も積もれば山となります。
一番もったいないのは漫然と過ごすこと。
何かをしないといけないわけではないですが、何であれ意識的に過ごしたいものですね。