桂離宮と修学院離宮

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日本庭園の傑作、桂離宮と修学院離宮に行ってきました。

往復はがきで申し込まないといけないというイメージがあって、そんな面倒臭いことはできないとずっと諦めていたのですが、今はネットで簡単に申し込めるようになっています。

目次

桂離宮

参観概要

 1日8枠(10月~2月は7枠)、定員40人(事前予約20人+当日20人)、他に外国人専用枠が5枠
 参観料  1000円 
 所要時間 約60分


申し込み方法 (詳しくは宮内庁HP


(1)事前申し込み 

往復はがき受付期間:参観希望日の3ヶ月前の月の1日から1ヶ月前日まで(先着順)
結果連絡:申込後約3週間目途に返信用はがきで
インターネット受付方法:参観希望日の3ヶ月前の月の1日から3日前の午後11時59分まで(先着順) 
結果連絡:申込み翌日以降にメールで
窓口受付方法:参観希望日の3ヶ月前の月の1日から前日までに京都事務所参観窓口で

(2)当日申し込み
   現地で8時40分から先着順 
   当日枠各20人(予約枠に空がある場合は加算)

アクセス

阪急京都線桂駅から徒歩20分

参考

待合にはコインロッカー(後で100円が戻ってきます)、トイレ、売店などがあります。

修学院離宮

参観概要

 1日5枠(午前3回、午後2回)、定員50人。午後のみ当日予約枠35人。 
 参観料  無料
 所要時間 約80分

申し込み方法 (詳しくは宮内庁HP


(1)事前申し込み 
   桂離宮と同じ

(2)当日申し込み
   現地で11時から先着順 
   当日枠各35人(予約枠に空がある場合は加算)

アクセス

叡山電鉄修学院駅から徒歩20分

参考

待合にはコインロッカー(後で100円が戻ってきます)、トイレ、売店などがあります。

参観のポイント

春、秋のベストシーズンは予約が殺到するので希望日を取ることが難しいかもしれません。
また3か月前からの予約なので、当日急用が入ったり、天気が悪かったりするリスクもあります。

思い立ったらすぐ行けるのは当日枠ですが、時間と体力の勝負です。
桂離宮の場合、当日枠は9:00・10:00・11:00・12:00・13:00・14:00・15:00の各枠20人で、先着順に時間指定の整理券が配られます。混雑状況によって入れる枠がどんどん遅くなってしまいます。例えば8時40分に行っても午後の分しか空いていないということもあります。当日枠の場合は待ち時間も含め十分時間の余裕を見ておく必要があります。

3か月前に予定は立てられないというならば、おススメはシーズンオフの平日狙い。直前でも結構空きがあります。
インターネットでは3日前の午前中が締め切りなので、この段階で自分のスケジュールが何とかなれば、確実に参観できます。

桂離宮も修学院離宮も結構歩くので、歩きやすい靴で行くことがおススメです。

桂離宮と修学院離宮を1日で掛け持ちしたい場合は午前と午後で予約を取ると回れます。
おススメは桂離宮→修学院離宮コースです。
桂離宮から修学院離宮は電車で移動すると1時間半程です。
3回乗換で乗車時間が45分程度+桂離宮から桂駅徒歩20分+修学院から修学院離宮徒歩20分
桂離宮 ~(徒歩)~阪急桂駅 → 阪急河原町駅 
<乗換>京阪祇園四条駅 → 京阪出町柳駅 
<乗換>叡山電車出町柳駅 → 叡山電車修学院駅 ~(徒歩)~修学院離宮
桂離宮が9時の予約なら13時30分、15時の修学院離宮は余裕です。

どちらもわかりやすい説明を聞きながらのガイドツアーなので、満足度が高いです
桂離宮の売店に「桂離宮 修学院離宮」というパンフレットを売っているので(1,000円)、これを買うと帰りの電車の中で余韻に浸ることができます。(修学院離宮には売っていなかったので、先に桂離宮に行きましょう。)

さらに日本庭園に関心が出てきたらこのような本もおススメです。

日本庭園についてわかりやすく書かれています。

3日後に時間が取れるなら桂離宮、修学院離宮に行ってみませんか。

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この記事を書いた人

昨年定年退職した均等法1期生。
定年後もフルタイムで仕事を続けています。
定年後の不安を解消するため、お金の勉強をスタートしました。
新米のファイナンシャルプランナーでもあります。

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