カレンダーどおりの勤務形態の人であるなら、今年の年末年始は9連休です。
旅行に行く人もいるかもしれません。そうでなくても、年末年始は帰省や大掃除や初詣など様々なイベント事があるので、9日間丸々自由に使えるということでもないですが、それでも、まとまった時間であることは確かです。仕事に行かないだけでも1日に10時間ほど時間が増えます。9日なら90時間です。
なんとなく過ごして、気が付いたら休みが終わっていたという状況だけは避けたいですよね。
そこで、この年末年始にやってみたいことを考えてみました。
1 今後のライフプランを考える
2 マネープランを考える
3 気になっている本を読む
4 次の旅行の計画を立てる
5 断捨離する
6 規則正しい生活をする
7 エネルギーを蓄える
1 今後のライフプランを考える
年の初めに1年間の計画を立てる人も多いでしょう。
気分新たに、「今年はこんなことをしたい、あんなこともしたい」と思いを巡らせる、新年ならではの恒例行事です。
その際には5年先10年先のことも視野に入れましょう。少し先のイメージを描いておくと、今やるべきことが鮮明になります。
今の自分の最優先事項は何なのか、それを実現させるにはどうしたらいいのか、仕事をどうするのか、働き方を変えてみるのか、何か新しいことを始めたいのか、家族の状況はどうかなどいろいろな項目が浮かびます。
逆に、年末は、今年1年を振り返る時間を持ちたいです。
1年間の出来事や訪れた場所、新しく知り合った人、読んだ本、自分にとってのベストバイなど記録しておくと後々、「そういえば昔こんなことがあったはずだけど、3年前のことだったのね」とか、「5年前にこんなこと考えていたのか」など、意外な再発見につながって楽しいです。
2 マネープランを考える
リアルタイムの自分の資産をチェックしておきましょう。定点チェックです。株や投信の運用をしている人は時価ベースで確認しておきたいですね。ローンが残っている人はその額もチェックです。
そして、まずまず安心できる額なのか、まだ不足なのかを把握します。そのうえで、資産のリバランスだとか、アセット・アロケーションの見直しなども検討するといいかもしれません。
3 気になっている本を読む
普段はまとまった時間が取れずについつい放置されている厚い本や、気になっていたけど読めていない本に挑戦しましょう。
年末年始は、大概の図書館は通常より貸出期間が長くなっているので、少しでも気になる本があったら、制限冊数一杯まで借りてしまいましょう。
誰にも邪魔されないで好きな本を読む時間は至福の時間です。
4 次の旅行の計画を立てる
最近旅行に行けてない人も、そうでない人も、次に行きたい旅の計画を立ててみませんか。
私の場合は、ふとした弾みで行き先が閃くことが多いです。何かで読んだり、写真を見たり、映像で見たりしたのかもしれませんが、天啓のように閃きます。
その後、いろいろ調べるのが楽しい。極論ですが、旅行はあれやこれやと計画を立てているときが一番楽しいような気がします。
5 断捨離する
長期休暇の定番です。
まず使わないと思われるもの、もう必要ないと思うものなど思い切って捨ててしまいましょう。昔は必要だったものも年齢を重ねると不要になったりするものです。
基準は、今の自分に必要かどうかということです。
6 規則正しい生活をする
9連休ともなると生活のペースが乱れがちです。ここで狂わすと初出勤の日が辛いので、いつもと同じ時間に起きてペースを保ちましょう。
また、クリスマス、忘年会、新年会と誘惑が続きます。意識的に身体を動かして、正月太りにならないよう要注意です。
7 エネルギーを蓄える
ゆっくり休んで明日へのエネルギーをチャージしましょう。休むと言っても何もせずにボ~っとするという意味ではありません。言わば「積極的休息」です。
リラックスして自分を見つめなおす時間を取りたいです。
貴重な9連休、いい時間を過ごしたいですね。