コロナ禍に、エニタイムフィットネスに通い始めました。
もともとは、所謂総合型のジム(マシーン+スタジオ+プールの3点セットのジム)に通っていたのですが、コロナでクローズ。暫くは近所を走ったり、家でダンベルを上げたりしていましたが、物足りなくなってエニタイムに通いだしました。
徐々にジムも再開していきましたが、予約制の導入だとか人数制限とかというルールができました。
当時はスタジオレッスンをメインにしていましたので、事前予約して、しかも15分までに集合とか言われると面倒この上ない訳です。加えて、時間に縛られたくないと思うようになり、決まった時間に行くというのが段々と苦痛になってきました。(これはスタジオがメインだからです。マシーンやプールだと時間を気にせずいつでも大丈夫です)
その頃はリモートワークだとか、ステイホームだとかで、おうち時間が増えていた頃で、ジムに行かないとこんなに時間があるんだと思ったことも理由のひとつです。
エニタイムフィットネスはその名のとおり、24時間いつでも行けるジムです。ですので、完全にマイペースで通えるということが最大のメリットです。
メインは筋トレ若しくはカーディオマシーンでの有酸素運動です。スタジオレッスンがなくなるというのは正直寂しいですが、早朝でも深夜でも思い立った時に行けるというのは非常に便利です。エニタイムはマシーンも充実しています。
しかし、完全にマイペースになると、意識していないとついつい「今日は雨だから行かなくてもいいよね」という風になりがちなので、例えば月・水・金に行くなど決めてしまうと習慣化することができます。
身体を動かす習慣がある人はおそらく3日位何もしないと、気持ち悪くて自然と動きたくなるでしょう。この身体からのサインを見逃さなければ続きます。変な話、暫く間が空いて久しぶりに身体を動かすと「身体が喜んでいる」と感じたりします。
また、同じ店舗ばかりだと飽きるので、時々店舗を変えながら(店舗によってマシーンのラインナップや雰囲気が全然違います)、週に2~3日のペースで通っています。いろいろな店舗に行くのも楽しいです。出張したときなどに始めての店舗に行くのも新鮮ですね。
さて、同じ24時間ジムで、2022年の参入からあっという間に店舗数、会員数でエニタイムを抜いたのが、今、急速に拡大しているチョコザップです。
エニタイムとチョコザップは一見似ているようですが、実はコンセプトが全く違います。
チョコザップはその名のとおり、ちょっとした隙間時間に身体を動かしたり、あるいは運動だけではなく、エステとかホワイトニング、ネイル、最近はランドリーとかカラオケとか、いろいろなことができるスポットになっています。逆に言うと、ガチでトレーニングしたいという人には物足りないかもしれません。
エステや他の機能は置いておいて、取りあえず身体を動かすという目的だけを考えた場合、わざわざ着替える必要もなく、そのままふらっと行けるというのはチョコザップの最大の魅力です。と言っても、ヒールでは走れないし、走れば汗もかきます。運動に適さない服装の時もあります。
ですので、「チョコっと」使うなら、ランチタイムとか帰宅途中、待ち合わせの時間調整時などに、マシーントレーニングを10分とか15分というイメージではないでしょうか。幸い店舗数は多いので、おそらくは近くに複数の店舗があるのではないでしょうか。
エニタイムとチョコザップは同じ24時間型ジムでもコンセプトが全く違います。客層も被らないと思います。会費もマシーンの種類も異なります。参考までにチョコザップは月額2980円とリーズナブルですが、エニタイムは店舗によって若干異なっていて7000円から10000円程度となっています。
ガチでトレーニングするのか、隙間時間の有効活用か、コスパ重視かなど、自分の使い方に適したジムを選ぶといいのかなと思います。