GWにやりたいお片付け

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まとまった休みは片付けの絶好のチャンスです。


年末年始は大掃除の定番ですが、なんといっても寒いし、窓を開けるのも、水を触るのも嫌ですよね。また夏は暑すぎて外回りなどやる気が起きません。
その点GWだと窓を開けても水を触っても全然苦にならないので、普段できない大掃除&お片付けをする絶好の機会です。GWはどこにいっても混んでいるので、お家でゆっくり大掃除&お片付けするのもいいですね。

おススメの理由の2つ目は衣替えのシーズンだということ。
ワンシーズン着なかった冬物はこの際処分しちゃいましょう。
3つ目の理由は年度替わりだということ。
生活パターンに変化がある場合が多いので、不要なものを捨て易いタイミングです。定年女子なら現役時代のいらないものは思い切ってバッサリ捨ててしまいましょう。

計画倒れにならない

さて、休みに入る前にはあれもやろうこれもやろうといろいろ計画を立てます。「休みの時に型付ける」と先送りすると、罪悪感が減少します。ダイエットで「明日からダイエットするから、今日は食べてもいい。」というのと同じです。

でも、棚上げしたらきちんと処理しないと後で後悔します。
休みが終わったときに、「ああ今年もできなかった」と思いたくないですよね。まさにダイエットと同じです。「明日からやる」が続くと永久にダイエットできません。

まずは捨てる

さて、ダイエットを例に考えてみましょう。
最初のステップはまずは痩せることです。5キロとか10Kキロとか目標がありますよね。そしてめでたく成功したら、それをキープする。
お片付けでいうと、まずは「捨てる」。そして「片付いた状態をキープする」です。

ちなみに「掃除」と「捨てる」は別ものです。
掃除は毎日の汚れやゴミを綺麗にすればいいので、(普段の掃除は日々やっているとして)大型連休にやるのは普段なかなか手が付けられない換気扇とか網戸とかといった大物です。
この辺りは気合だけの問題なので頑張ってやりましょう。綺麗になると気分がいいです。

難しいのは「捨てること」です。
単に不要なモノはどんどん捨てられますが、何らかの思い入れがあるモノはなかなか捨てられません。
片付けられないというのは、単にモノが多すぎるとか雑然としているという物理的な問題ではなく、そのモノと結びついている何らかの感情や執着との向き合い方の問題です。

そういったモノを捨てるということはモノと一体となった過去に一定の区切りをつけるということです。
長年のわだかまりやこだわりを清算して、次の一歩を踏み出すと決めるということです。
片付けで人生が変わったとかいう人もいますよね。
だから時間はかかるのはある意味当たり前なのかも知れません。

それが難しいのであれば、とりあえず未練なく捨てれるモノから始めましょう。
少しずつやっていくといいかも知れません。仕事でプロジェクト管理ならTO DOリストを作るように、片付けもTODOリストを作ってひとつずつ潰していくとすっきりします。例えば、今日はクローゼット、明日はリビング、明後日は書類など小分けにしていくといいかもしれませんね。

片付けたくなる理由

ところで、なぜ大型連休になると片付けをしたくなるのでしょう。
これは寝だめと同じようなものではないでしょうか。

忙しい日が続くとそれ以外のことが等閑になりがちです。
その結果、郵便物が溜まったり、後でやろうと思って放置してしまって物理的に部屋が散らかってしまいます。
やばいなと思いつつ、暫しその状態が続いてしまうことがよくあります。

まとまった時間ができた時に、たまっていた諸々を片付けたいと思うのは、例えて言うなら平日の睡眠負債を週末で取り戻そうとするような感じに似ていると思います。
ぐっすり眠ると頭の中が整理されるように、きれいに片付けると、すっきりします。
あるべきところのあるものがあると効率的で気持ちいいです。

リバウンドしない

さて、取りあえず捨てるものを捨ててすっきりしたら、次はリバウンドの防止です。
休みのたびに片付けという言葉が出てくるのも、リバウンドしないことがいかに難しいかを物語っています。放置していると散らかっていきます。

仕組みをつくりましょう。例えば「モノを出したら必ず元の場所に戻す」「置きっぱにしない」「出しっぱにしない」「買ったら捨てる」「使えるけれども使いたくないものは捨てる」などのルールを習慣づけましょう。
ダイエットはリバウンドしないことが最重要課題なのですが、お片付けも同じです。一念発起して片付けたとして、日々気をつけていないとあっという間に元の木阿弥です。

連休に家にいることを選んだら、お片付けしてみませんか

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この記事を書いた人

昨年定年退職した均等法1期生。
定年後もフルタイムで仕事を続けています。
定年後の不安を解消するため、お金の勉強をスタートしました。
新米のファイナンシャルプランナーでもあります。