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行きつけの書店のレイアウトが変わったら
書店に行く時は大型店を選びます。 何故なら品揃えが豊富だからです。漠然と、この分野にどんな本があるのかを探しに行く時は超大型店が最適です。 加えて関連本や予期せぬ本に出会う楽しみもあります。目当ての棚に行くまでの間に思いがけない本に出会っ... -
定年後も仕事を続ける理由 ~彼女の場合③~
新年度が始まりました。異動や転職などで職場環境が変わった人も多いでしょう。 さて、この春の人事異動で転勤になった人の話です。周りの環境が変わるだけで人はこんなにも変わるのかという例です。 彼女は3月までの職場が嫌で嫌でたまりませんでした。 ... -
『クリムトと黄昏のハプスブルク』(中野京子)読みました
中野京子さんの『クリムトと黄昏のハプスブルク』を読みました。 あとがきに記されている様に、”時代の必然のように登場した画家とその他の世相や事件をできる限り多面的に捉えようとする試み”の一環で、『フェルメールとオランダ黄金時代』に続くシリーズ... -
50歳からはじめる定年前退職(野口聡一)を読みました
野口聡一さんの「50歳からはじめる定年前退職」を読みました。 野口聡一さんは、3回の宇宙飛行に成功し、という2つのギネス世界記録(15年のブランク後に再び宇宙船外活動、3つの異なる手段で帰還)も達成された方ですが、2022年、定年の3年前にJAXA(... -
手塚治虫「火の鳥」展に行ってきました
東京シティビューで開催中の「火の鳥」展に行ってきました。サブタイトルに、―火の鳥は、エントロピー増大と抗う動的平衡=宇宙生命の象徴―とありますが、企画監修の福岡伸一さんの思いがまさに表れている言葉だと思います。 火の鳥は 1954年の黎明編(漫... -
「生き物の死にざま はかない命の物語」を読みました
稲垣栄洋さんの「生き物の死にざま はかない命の物語」(2020年)を読みました。何年か前に話題になったベストセラー「生き物の死にざま」の姉妹編です。 リンク 前著の「生き物の死にざま」は大分前に読んだのですが、本の帯に書かれているとおり “「... -
伝わる話し方って何だろう ~声について考える~
自分が完全に聴く立場にある時、―例えば講演会やセミナーに聴衆のひとりとして参加した場合などー、スピーカーの話し方をシビアに観察していますよね。 そもそも講演会やセミナーは、話を聴きたくて主体的に参加するので、聴こうという意識は高いはずです... -
「3ヶ月でマスターするピアノ」を見てピアノを弾こう 番外編
番外編:グランドピアノは最高 「3か月でマスターするピアノ」の放送が終わってしまったので、自主練の毎日です。 「ジムノペディ」は何とか弾けるようにはなりました。「革命」は半分くらいがまだ怪しい。♭の和音と半音に苦しめられています。当面の目標... -
人生100年時代は来ない!? ~ライフプランの考え方~
10月8日付の日経新聞に「『人生100年時代』来ない!?」という記事が掲載されました。 イリノイ大学などのチームが10月7日にアメリカの科学誌「ネイチャーエイジング」に発表したもので、日本を含む長寿の国では、ここ30年で寿命の延びは鈍化しており... -
大人の勉強ほど楽しいものはない
先日、毎日新聞に『全国のシニア世代2000人に聞いた 最も多かった"後悔"とは』という記事が掲載されました。(2024.9.7日付) これまでの人生を振り返って「しておけばよかった」と思う項目 上位3項目(複数回答有) 1位 2位 3位 学...