10月13日、184日間の会期を終えて、大阪・関西万博が閉幕しました。
開幕前は設営が間に合わないだとか、メタンガスが検知されるだとか、予約方法がわかりにくいだとかネガティブな話題が多かったものの、次第に評価が高まり、最終日は大いに盛り上がって花火とともにフィナーレを迎えました。私の周りでも万博ロスに陥った人やミャクミャクグッズを今なお買い求める人を多数見かけます。
さて、何十回と行った人、数回の人、一回だけの人、ついに行かなかった人、様々でしょう。
私は、閉幕まで1か月を切った9月の中旬にようやく行ってきました。
当初はそこまで行く気はなかったけれど、終わりが近づくにつれ、「まあ1回くらいは行っておくか」という所謂駆け込みパターンです。
パビリオンは7日前抽選、3日前予約、当日予約に連敗し、11時入場だったので、すでに長蛇の列で並ぶ気力もなく、結局大屋根リングを1周して、猛暑の中、会場をぶらぶらし、唯一並ばずに入れたアラブ首長国連邦館のみ入場できたという1日でした。
それでも行ってよかったと思います。何故なら空気を体感できたから。
「とりあえず雰囲気だけでも味わいたい」という人は結構いたような気がします。
TVやネットのみで情報を得るのと、実際に現場に行くのでは全然違います。
あの暑い中を延々と並んで、風が通って比較的涼しい大屋根リングを1周したという五感を通した体験は別物です。実際に行ってみないとわからないことって多々ありますよね。
そのような中、うれしいお知らせがありました。
最初から諦めていたイタリア館の3作品が大阪市立美術館で展示されるのです。
**10月18日からチケットが発売されましたが、なんと19日時点で全日程完売です。
大阪市立美術館で今後の対応を検討中とのことで、善処を期待したいですね。
**第2弾として11月21日以降の土・日・祝日の開館時間の19時までの延長、
当日券の取り扱い開始の発表がありました。
しかし、11月14日12時スタートの日時指定券は、15日の昼頃には完売。
最後の頼みは当日券です。

「ファルネーゼのアトラス」、「ペルジーニの正義の旗」、「ダ・ヴィンチの手稿」が展示されます。
日時指定券優先なので、予約して見に行きましょう。
そして、せっかく行くのなら、大阪市立美術館から歩いて10分ほどで行けるあべのハルカス美術館の「ブラック・ジャック展」もはしごをしましょう。
ブラック・ジャック展は12.14までなので、両方見るならスケジューリングに注意です。
ちなみに昨年、1970年の大阪万博のレガシー「太陽の塔」にも行ってきました。ここも予約制なので、予約を取れば余裕で中に入れます。
大阪万博の跡地は万博記念公園として整備されていて、自然文化園や日本庭園には季節の花や紅葉やプラタナスの木々が目を楽しませてくれます。人は少ない(はず)なので、ゆっくり散策していると、木々の成長に1970年の大阪万博からの時の流れをしみじみと感じざるを得ません。
また1977年に開館した国立民族学博物館も必見です。オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジアと世界を一周するかのような展示を楽しむことができます。
1970年と2025年の万博のレガシーを楽しんでみませんか。

